2016.01.30
今回はとても手の込んだ全塗装をさせて頂き、とても特徴的で素晴らしい仕上がりにました!
お客様も細部まで拘りをお持ちで、再々足を運んで頂き入念に打ち合わせをしながら進めました。
過去にHPに掲載していたジムニーの全塗装を見てご連絡を頂いたのが始まりでした。
Before
After
先ずはすべての部品を外します。
小さなキズやヘコみがあちこちにあったので、板金処理をします。
室内にもキズ・凹みが多い車でした。
ボンネットは塗装が傷んでいるので旧塗膜を剥離します。
凹みを修理して、パテ、サーフェーサーを塗付します。
ルーフも塗膜を剥離して、サーフェーサーを塗付します。
ボディ全体にサーフェーサーを塗装します。
室内も塗装をするためにインストルメントパネルも脱着します。
室内サイドの内張り、ルーフのトップシーリングは剥がして新品に変えます。
先ず内部の仕上げをします。
↓オーナー様のこだわりのワンポイント。蛍光色で黄+黄緑+緑をボーダーでワンポイント入れます。
↑ちなみにホイルは過去の修理事例で載せていますように、黄色の蛍光塗料を弊社で塗装しています。
ドアーの下部にもアクセントのラインをいれます。またラジエターも拘りました。
全体を塗装します。
クリアー塗装まではアクセントの部分はマスキングで隠して塗装します。
ルーフは艶消しの黒でツートンに仕上げます。
↓弊社の塗装ブースは可動式の床になっているため、ルーフを塗装する際は車体を下げて塗装します。
これによって、塗りにくいルーフの難なく作業して、塗装ムラを防ぐことができます。
組み付け、磨き、完成検査、完了です。