2017.11.14
今回はレガシーの前後バンパーを社外品エアロバンパーを塗装して取付けしました。
エアロバンパーはお客様が持ち込みされたものです。
エアロバンパーの素材はFRPで、カーボン部分との塗りわけです。
Before
先ずは分解から始めます。
エアロバンパーを仮付けします。
最近は高品質な社外品パーツが増えてきていますが、本体取付時には微妙な段違いがあったりする
ので、立て付け調整には時間をかけます。良いものをより良く見せるために手間を惜しみません。
フェンダーやヘッドライトにキズがつかないようにマスキングします。
微妙な段違いを見つけて立て付け調整して、滑らかな曲線になるようにサンディングします。
フェンダーだけでなく、ボンネットとの立て付けも見落としません。
立て付け調整が終われば塗装に向けて下処理を行います。
FRP素材には「巣穴」がよくあります。
FRPは「目が粗い」ので巣穴がつき物だそうです。
写真では分かりにくいですが、人間でいうと毛穴のような穴があります。
その巣穴をパテで埋めています。
手前がカーボンになっているので、黒色はかけずにクリアー塗装のみです。
したがって、先ずは黒色部分を塗装するためにカーボン部分はマスキングをしています。
塗装作業です。
黒色部分の塗装が終わりましたのでマスキングを剥いでクリアー塗装にうつります。
クリアー塗装が終わりました。とても綺麗ですね!
車体に取り付けて完成です!