2015.01.20
先ずはパーツの脱着から取り掛かります。
万が一、部品を壊してしまっても新しい部品は売っていないので慎重に取り外します。
ガラスはもちろんのこと、座席シートや内貼り、インパネなどの内装も外します。
写真でお分かり頂けるように、見えない部分(フロア)も腐食が進んでしまっています。
【後部の板金作業】
今回の板金作業で一番こだわったのはリアクォータのプレスラインをオーバーフェンダー風にライン
出しを行いました。
お客様が持ち込みされたリアゲートと右リアクォータも溶接交換いたしました。
【ロッカパネル】
ロッカパネルを外して、内側のサビを修復。
【各パネル】
ドアやフロントフェンダーはすべてバラして鈑金・下処理
【フロント】
フロント部分にサフ入れ作業
【内側パネルへの塗装】
外板塗装の前に、トランクや室内、エンジンルーム内の塗装作業です
【塗装前の下処理】
ここまでで(内側パネルの塗装もしたが)鈑金作業は完了!
パテ、サフを施して下処理を行い、塗装に備えます。
夜遅くまで作業しているのは、この道40年、社長の右腕の菅原さん(常務)です。
塗装以外の作業はすべて菅原が担当させて頂きました。
【塗装】
塗装ブースに入ってからは時間との勝負です。
気温や湿度を計測しながら、慎重にかつ素早く吹き付けます。
吹き付けたあとは、乾燥します。
【組み付け】
【完成!!】