2018.12.10
この度、ジャガー・ランドローバーのドバイで行われたアルミ溶接の研修に参加して、世界基準の厳しい試験に見事合格することができました。自動車の技術は日々進歩しています。自動運転、電動化、軽量化など、我々自動車アフターマーケットに携わるものとして、まだまだ勉強が欠かせません。軽量化のなかで今般の自動車ボディはアルミ素材が使われていることが増えてきました。アルミボディの溶接は鉄より難易度が格段に高く、日本でも最先端の技術です。
↓ドバイの写真
参加者は弊社副工場長の山下です。
慣れない海外に1人で遠征して、約3週間頑張ってもらいました。
ドバイの研修センターは世界屈指の技術者が集まり、全員が必ず合格するわけではないようです。
ダメなものはダメ、不合格は不合格として扱われます。(ちなみに、今回の3週間の費用は3ケタ万円、、、ほっ)
さすが世界基準、商品品質に責任を持つメーカーの徹底した方針がうかがえます。
日本にも合格者は数名しかいないと聞いています。
↓これが訓練の賜物、溶接の練習アルミパネルです。
弊社としてはジャガーランドローバーをはじめ、高い品質基準をクリアしていき、輸入車メーカーの認証をひとつずつ得ていきたいと考えております。
今後も自動車は日進月歩、進化していきます。それに伴い、きちんとした修理工場で修理をしないと、安心安全に車を使うことはできなくなると思います。
皆様に安心安全をご提供できるよう、今以上に努力をしていきますので、今後とも宜しくお願い致します。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
↓その他、ドバイでの記念写真です。(観光しても試験のことで頭いっぱいで楽しめなかったようです)