2017.12.08
最近の車は、様々な種類の「先進安全運転支援システム」がついています。
俗に「自動ブレーキ」とか、「車線はみ出し警報」とか言われているやつです。
我々がお預かりする車の中でも、これらが装着されている車が確実に増えてきています。
今回弊社では、ホンダ車の安全運転支援システム(HondaSENSING)を扱う(検査・調整等)ための
専用装置を導入いたしました。
・・・<参考>ホンダホームページより・・・
Honda SENSINGは、
ミリ波レーダーと単眼カメラとコントロールユニットで構成されたシステムです。
2種類のセンサーを組み合わせることで、クルマの前方の状況をより高い精度で認識。
衝突などのリスクがある場合は、コントロールユニットを介してブレーキやステアリングを制御し、
安心・快適な運転や事故回避を支援します。
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我々の業務に置き換えれば、例えば、バンパーの脱着などをしてレーダーなどがズレてしまった
場合、いざとゆう時に、自動ブレーキが正常に機能しないかもしれません。
レーダーやカメラが正しくセットされているか、それらが正常に機能するか。
我々は自動車修理に携わるものとして、責任をもって確実に作業をしないといけません。
我々の業界では、まだこのような装置を導入されているところは多くはないかもしれません。
決して安いものではありませんが、お客様が安心して車を利用できるよう、導入を決めました。
全ての車種に対応するためには、それぞれのメーカーの専用装置が求められます。
今後も安心安全をご提供し続けるためには必要なことなので、ひとつずつパワーアップを
していきたいと考えています。