2017.10.18
今回はマツダRX7(FD)にお乗りのI様にご利用いただきました。
I様、この度は誠にありがとうございました。
発売当事、世界の美しい車100選では61位に選ばれた車ですね。
丸みもあり、スタイリッシュで滑らかなボディラインがかっこいいです。
ボディの劣化もあり、全塗装をご決断されました。当初は同色にするか迷われましたが、
最終的にはマツダ車現行色の46G(マシーングレープレミアムメタリック)にされました。
46Gはマツダで昨年くらいに新開発された「匠塗」といわれる特別塗装色です。
部品はショートパーツも含めて全てを、お客様の「持ち込み」にて施工させて頂きました。
以下、Before&After、施工の様子をご紹介させて頂きます。
Before After(ガンメタです)
Before After
Before After
まずは分解から作業スタートです!
リアガラスを外している風景です。
ボンネットやフェンダー、トランクなど外板パネルは全て車体から取り外します。
フロントバンパーに取り付けられているショートパーツまで取り外しています。
ルーフパネルのサンディングです。
クリアが剥がれて劣化が進んでいました。
作業しているのは期待のホープ、キヨさんです。
ちなみに真夏なのにジャンパーを着ています。
暑そうに見えますが扇風機が内蔵されて涼しいやつだそうです。
凹み箇所を板金してパテを塗って乾かしているところです。黄色いところがパテ。
サンディングで飛散する粉末が社内に入らないように丁寧にマスキングもしています。
パテが乾くと、サーフェーサーを塗布します。
塗装準備のため、下処理を行います。
目の粗いペーパー(やすり)から順に細かいペーパー作業を重ねていきます。
今回は色替え全塗装なので、見えるところは全て塗装してほしいとのことでした。
各パネルの裏面も下処理を施します。ボンネット、ドアパネルをやっているところです。
ボンネット、ドアパネル等の表面を下処理しているところです。
下処理が終わると、塗装ブースにセットします。
フロントガラスも外してマスキングしています。
ガラス類を外したほうが、綺麗に仕上がります。
ガラスを外さずにマスキングで塗装するとガラスとボディの「キワ」が出てしまい綺麗に仕上がりません。
塗装作業開始です。
次に残りのパーツをセットして塗装していきます。
塗装ブースから出てきました。
これはフロントの写真です。
フロントのリインホースメント(フロントバンパーの内側にある部品)を塗装しています。
フロントバンパーによって隠れるところですが、フロントバンパーのグリル部分から見える部分
なので、塗装します。見えるところは全て、ぬかりなく!
フロントガラスを取り付けます。これも責任重大、職人技です。
搭乗者を危険から守る重要なパーツであり、走行すると風圧もかかるし、雨漏りも起こしてはいけません。
組付け後の磨き作業です。これで美観仕上げ、ピカピカになります。
完成でーす!完成写真もかっこよくとれました!
雲が写り込むくらい、綺麗に仕上がりました!
フロント担当者から1ヵ月後のご来店をお願いし、全塗装後の点検も無事完了です。
施工前に同色か他色かかなり悩まれたようでしたが「色替えしてよかった」とおっしゃって頂きました。
仕上がりにもご満足いただいたようで、喜んで頂けてよかったです。
応対した担当者も嬉しそうでした。(ニヤけています)
I様、この度は誠にありがとうございます。またのご利用をお待ちしております。
また、最後まで当ページを読んでいただきまして、ありがとうございます。